2012年1月11日水曜日

沢尻エリカ 話題作りか?5年ぶり映画主演

もう完全に過去の人と言って良いだろう沢尻エリカが主演で映画に出るという。彼女を起用しようと言う時点でもう話題作りに必死って感じですが、沢尻の役所が整形美人というあまり女優がやりがらない役所なので、彼女が適材だったのかも。





 女優の沢尻エリカが、『さくらん』の蜷川実花監督第2作『ヘルタースケルター』(7月14日公開)で、2007年の『クローズド・ノート』以来、約5年ぶりに映画の主演を務めることが明らかになった。本作の原作は、カリスマ的人気を誇る岡崎京子の同名漫画で、沢尻は芸能界トップに上り詰めた美ぼうのモデルだが実は全身整形という秘密を持つ主人公・りりこを演じる。

 「沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と気合十分の沢尻。周囲から本作がきっと合うと言われやりがいのある役としながら、「この作品に衝撃をうけて、とにかく面白い、りりこをやってみたいと長い間願ってきました」と本役が念願だった様子。宇田充プロデューサーは、原作の許可もまだ下りず、脚本もできていない3年前に沢尻にオファーしたと明かしている。

 一方の蜷川監督も、大ヒットを記録した土屋アンナ主演の『さくらん』より前から、大ファンである岡崎京子の同名原作の映画化を熱望していたといい、「女性の持つ驚く程のか弱さと、図々しいほどのたくましさを持つこの主人公を演じられるのは、歓声と罵声をあび続けた沢尻エリカ以外、今のこの東京では考えられません」とキャスティングに自信をのぞかせた。

 また、「もとのままのもんは、骨と目ん玉と髪と耳とアソコぐらい。あとは全部つくりもんさ」と言いのけるりりこが、金や名声、愛欲にまみれた芸能界を疾走し、次々と事件を起こしていく本作には、豪華キャストが集結。ある事件を追う中でりりこの正体に近づいていく検事・麻田に大森南朋、りりこのマネージャー羽田を寺島しのぶ、りりこの恋人南部を「コワイモノ見たさで参加します!w」とコメントした窪塚洋介。

 そのほか、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、原田美枝子、桃井かおりら実力派の面々がそろった。1996年に交通事故に遭い、現在リハビリ中の原作者・岡崎は、弟の忠氏を通して「新しい作品が描けない今、自分の作品に新たな命が吹き込まれる事に興味がある」と映画化を許可した理由を明かし、「大変興味深く見守りたい」とコメントを寄せている。撮影は1月中旬から2月末まで行われる予定だ。




CMなどにもちらほら出て、斬新な演出で話題作りをしようと必死な沢尻エリカですけど、ちょっとネタになる程度で誰も再ブレイクを期待していないのが丸わかり。この映画も泣かず飛ばずの状態のままで上映期間を過ぎそうな感じですよね。