モームスのなっちこと、安倍なつみが今度行う舞台の稽古をやったらしい。なっちも気づけば相当な歳だよね。妹はさっさと芸能界の荒波に飲まれて消えていったけどお姉ちゃんはどうなんだろう。
ドリーム モーニング娘。の安倍なつみ(29)が11日、東京・赤坂ACTシアターでミュージカル『嵐が丘』の舞台けいこを行った。男女の激しい愛を描く同舞台にちなみ、過去の“激しい愛”を問われると「したいですね」と即答。先日の矢口真里をはじめ元モーニング娘。のメンバーが次々と結婚していくなか「でも予定はない。みんな結婚したりしてるし……」と焦りを隠せない様子だった。
イングランド北部ヨークシャーの荒野に立つ“嵐が丘”と呼ばれる邸を舞台に、そこに生きたヒースクリフ(河村隆一)とキャサリン(平野綾/安倍のWキャスト)の純粋すぎる不器用な男女のすれ違いや誤解、傷つきながらも互いを求め合う純愛と復讐劇を描く。
声優・歌手と活動分野を広げる平野は、これが初舞台。「声のお仕事ではお芝居をするときの制約があって、子役から声優になるにつれて抑えてきたものを今度は舞台で放出しなきゃいけない。大変だけど楽しいので何とかなってます」と充実の笑顔をのぞかせた。一方、結婚への焦りを吐露した安倍は、主演の河村からの「肌年齢がまだ20代半ばだし大丈夫」とのフォローにも「そういうこと言ってられないんだって。気づいたらもう遅いんだって……」と大慌てだった。
中学時代からLUNA SEAを聴いてきたという安倍は、これまで「LUNA SEAの河村隆一ってイメージがどっぷりあった」といい、今回の共演で「本当に自然体でムードメーカーで、現場でみんなが“隆ちゃん”って呼んでるくらい気さくな方なんです」と違った印象も持ったという。それでも「けいこでもスウェットやジャージは着ないし、いつもピタっとしたパンツにシャツをイン。革靴で絶対スニーカーははかない。夢は崩れてない!」と笑わせていた。
舞台けいこにはほかに山崎育三郎、荘田由紀、岩崎大、杜けあき、上條恒彦が出席。きょう11日より24日まで東京公演、27日より31日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。
大好きなアーティストやアイドルが恋人を作って結婚しちゃうとがっかりしちゃうものですけど、可愛かった女の子が劣化して売れ残っている様子を見るのも逆に辛いですよね。ある意味早く結婚するのも勝ち組要素なんだろうか。