2011年12月13日火曜日

AKB48 もう第2弾?ドキュメンタリー映画製作

プロデュースするアイドルに手を出すことで有名な秋元康さんが早々とAKB48映画第二弾を制作する。ドキュメンタリーなんて言ってしまえば、裏側を集めた絞りかす。少女達の華々しい舞台裏までお金にしてしまう秋元の汚らしさが伺える。




 AKB48のドキュメンタリー映画第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の公開が決定し、2012年1月27日より全国公開されることが発表された。
 本作は、今年1月に公開された『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』に続く作品。3日間で延べ9万人を動員した西武ドーム公演や、前田敦子が1位に返り咲いた「22ndシングル選抜総選挙」といった2011年の活動を振り返る映像と、メディア選抜を中心とした各メンバーの撮り下ろしインタビューで構成されている。演出を務める高橋栄樹監督は、AKB48にとって初のオリコンシングルチャート1位曲となった「RIVER」や、最新シングル「上からマリコ」などのミュージックビデオを手掛けた経歴の持ち主。メンバーからの信頼が厚い高橋監督が、自らインタビュアーも担当している。

 本作の見どころは、テレビや雑誌のインタビューでは語られないメンバーの本音が明かされる点だ。東日本大震災を受けて立ち上げられた「『誰かのために』プロジェクト」に対する思いや、大所帯グループの中で自らのポジションをどうとらえているのか、またトップアイドルとして感じる重圧や責任についても、メンバーは本作中で赤裸々に語っている。グループの一員として、夢を持つ女性として悩み成長する姿に迫った本作は、本格的な成長ドキュメントとしての仕上がりが期待される。

 今作の制作に際し、AKB48の総合プロデューサー・秋元康が下記のコメントを発表している。
「その少女は、僕の前で、突然泣き始めた。
『どうした?』『何があった?』
僕が聞いても、少女は俯いたまま、ただしゃくりあげていた。
2時間くらい経った頃だろうか。少女は、顔を上げ、手の甲で涙を拭きながら、言った。
『ありがとうございました』
気が済んだのか、すっきりとした笑顔だった。
少女たちは傷つき、そして、自分で立ち直る力を持っている。 秋元康」



最後の一説がすごく気持ち悪いですね。散々少女達の気持ちを利用して、お金を稼ぎ出す才のある人間が吐き出す見事なきれい事です。お金の亡者が世の中に与える「夢や憧れ」を現金に換える錬金術。1月に映画を出したばかりなのに、稼げる内にもう一本出してしまうところが本当にえげつない。このまま行けば半年に1本映画を出すのかも知れない。少女達の青春を食い物にして。