ゴルフ界のプリンス、アイドルと言っても過言じゃない石川遼。もはやゴルフに興味がないオバサンまでが追っかけになっている状態だという。チャリティオークションで出品されたキャディバッグとドライバーが100万円で落札されるという事態に。
石川遼(20=パナソニック)が12日、恋人とのラブラブぶりをアピールした。埼玉県・森林公園GCで行われたテレビマッチ収録後のトークショーでファンから「幸せなこと」について質問が飛ぶと、司会の芹沢名人にはやしたてられながら「それは彼女といる時が一番、幸せですよ」と観念したように語った。
これまでプライベートについて語ることはほとんどなかった。交際を発表した直後も、この話題にはほとんど触れなかった。この日のテレビマッチで芹沢名人が恋人の話題を振った際にも戸惑いの表情を浮かべた。
だがファンとの距離が近いトークショーは別。石川は「彼女がいて当たり前の年齢。シーズン中はツアーに迷惑をかけたくないけど、ファン感謝デーなのでノーコメントと言うのもダサイかと思った」とファンサービスだったことを明かした。
テレビマッチではコンビを組んだアン・ソンジュの技術に刺激を受けた。15日からはアジアンツアー、タイ選手権に出場。13日にはタイに向けて出発する。最新の世界ランクでは50位に後退。年末の50位以内で出場権が確定するマスターズ出場を確実にするためにも「自分がやるだけ」と上位進出に意欲を見せた。
チャリティの売り上げは被災地に送られるとのこと。そして、自身の賞金と1バーディ10万円を合算して1億3千万円以上の寄付をしたという。並大抵の人間ができる寄付じゃないが、プロとしての賞金を全額寄付してしまうと言うのはいかがなものか。プロとして賞金で飯を食っている選手がたくさんいる以上、他の先輩プロ達が賞金を稼いでいる中、自分だけ余裕の全額寄付というのは失礼に感じる。CMやタレントのような活動で稼いだ他の数億、数十億円の一部から寄付金を捻出するべきだったと感じる人々も多いようだ。石川遼はとてもいい男なので、彼女は本当にラッキーだと言える。