マルモリ大ヒットだったけど世間の移り気は早く今のドラマは家政婦のミタ一色。キムタクドラマとか空気状態ですよね。とりあえず視聴率にすがりたいテレビ界は松嶋菜々子フィーバーになるっぽい。
日本テレビ「家政婦のミタ」(水曜後10・00)が人気の女優松嶋菜々子(38)の次回作が決まった。
フジテレビ「ラッキーセブン」(来年1月16日スタート、月曜後9・00)で、探偵事務所の女ボス役を演じる。
今度の松嶋は、主人公の「嵐」松本潤(28)、瑛太(28)、大泉洋(38)らが扮する個性的な探偵が勤める探偵社の女性経営者役。メンバーが衝突しながらもチームワークで事件を解決していく物語で、「月9」では異色のアクション作だ。
松嶋演じる女ボスは、決断力があって聡明(そうめい)で、メンバーに慕われるという設定。「家政婦のミタ」とは異なり、当然笑ったりするシーンは登場する。服装とメークはキャリアウーマン風。フリーターから探偵にスカウトしたイケメンの主人公からほのかな憧れを抱かれる場面もあり、ここでもミタとは対照的だ。
ただ、周囲が予想のつかない行動に出るなど、つかみどころのない部分があったり、「過去に大きな事件に関わったことがあるらしい」という噂話があるなど、ミタ同様にナゾめいた部分も描かれそうだ。アクションについて、制作サイドは「お楽しみに」と含みを持たせている。
とりあえず松嶋菜々子に灰汁の強いキャラをやらせればヒットする!という安易な発想で、勢いがある内に松嶋菜々子を使い漁るらしい。少し前までは数字のあまりとれない松嶋菜々子のギャラは下がり、テレビや映画でもあまり使われる機会は減っていたけど、世の中って本当にげんきんだな。