2011年4月9日土曜日

ソフトバンク孫正義氏100億円と障害報酬寄付を明言

桁外れのことをやってしまいました。ソフトバンクの孫正義社長が自らの懐からズバッと100億円を寄付し、引退までの報酬全てを寄付すると発表したようです。それだけ利益やお金を懐に入れていると言うわけでもあるんですが・・・。



ソフトバンクモバイル代表取締役社長・孫正義氏が、被災地・被災者に対して個人的に100億円を寄付することが判明した。また、引退するまでソフトバンクグループから得られる報酬の全額を寄付するという。

孫社長は以前から被災地や被災者を心配する声をあげており、さまざまな支援策を打ち出し、そして実際に支援を続けてきた。今回の寄付金額は企業ですら出していない予想を上回る金額で、多くの人たちを感動させている。以下は、ソフトバンクグループが発表した告知文である。
 
・東日本大震災に対する義援金・支援金の寄付について
「2011年3月11日(金)に発生した、東日本大地震により多くの方の尊い命が失われたことに、深い哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。ソフトバンクグループは、このたびの東日本大震災により被災された方々の救済および被災地復興のための義援金・支援金として、10億円の寄付を行うことを決定いたしました。この義援金・支援金は、日本赤十字社や赤い羽根共同募金などを通じて寄付を行うほか、NPOやボランティア団体などへの早急な支援や、両親を亡くした震災遺児への中長期的な生活と勉学の支援などに役立てる予定です。特に、今すぐに支援を必要とされている方々へ義援金・支援金を早急にお届けできる寄付の方法を検討しております。なお、上記の義援金・支援金に加え、同じ目的で、孫 正義個人から100億円を寄付することといたしました。更に、2011年度から引退するまでのソフトバンクグループ代表としての報酬全額も寄付し、この度の震災遺児、およびその他多くの遺児などを支援してまいります。被災地の一日も早い復興をお祈りいたしますとともに、弊社グループでは引き続き更なる支援活動を行って参ります」(引用ここまで)
 
「自分ができる範囲で支援していこう」という人たちは多いが、孫社長にとって「自分ができる範囲」が100億円と引退までの報酬だったのだろう。常人の常識を逸脱した金額なのは間違いない。そして、被災地・被災者にとって大きな助けになることは確かだ。

この孫社長の行動に対してインターネットユーザーらは「総理大臣にしろ!!!!!!!!!!」や「100億、個人名義で寄付とか、神すぎてワロスwwwwwwww」、「さすが平成の竜馬」、「ドコモやauの社長はいくら寄付したの?」、「孫さんかっけー!」などの声を寄せている。なかには「レジェンド達成。死後にNHKスペシャル番組確定コースだな」という意見もあった。

 東日本大震災の被災者支援の義援金として100億円と引退までの役員報酬の寄付を申し出たソフトバンクの孫正義社長が、今度は被災地の新卒採用の特別拡大を行うことを決断した。

 孫氏でツイッター上に「現状は被災地での就職は難しく求人もない状態です。内定の取り消しも多くあります。勝手な意見ではありますが、被災者の雇用拡大など解決できる策は何かないでしょうか?」という意見が寄せられた。

 それに対して、孫氏は「やりましょう。被災地を考慮した新卒採用の特別拡大」と、明言した。具体的な日程や選考方法にはまだ触れていないが、被災地の学生には朗報となろう。

 孫氏のツイッターのフォロワーも100万人を突破した。




個人資産の総額は6000億円を遥かに超えると言うことなので、実生活で困ることは無いんでしょうがこれまでのユニクロ社長や三木谷社長の10億円がちょっと霞んでしまいますね。額の問題じゃないですけど、会社の株を上げるというのはまさにこう言うことなんだなと思い知らされます。
それにしても孫さん・・・ソフトバンクの電波凄く悪いのでもう少し拡充をお願いします。