2011年4月26日火曜日

2011年24時間テレビランナー 徳光和夫に決定

ここまで話題作りに必死ですか?と耳を疑いたくなる人物が24時間テレビのランナーに抜擢されましたね。その人はずっとお涙ちょうだいの司会を続けてきた徳光和夫氏。寄付を集めるために何倍もの制作費を使い、出演タレント達に高額のギャラを支払い続けるチャリティ番組。世間の目が白けてきている現在も、問答無用で開催するようです。




 フリーアナウンサーの徳光和夫(70)が、毎年恒例の日本テレビ系『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(8月20日~21日)のチャリティーマラソンランナーに挑戦することが24日夜、同局のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』の生放送で発表された。突如スタジオに登場した徳光に出演者は呆然。これまで33年にわたり24時間テレビの司会を務めてきた徳光は「司会をしてきて、こなしていくことが多くなり、取り組むことがなかった。人の姿を見て泣いてきたけど、自分自身に泣いたことはない」と現状に燻っていた心境を語り「このランナーが、自分がチャレンジできる最後の仕事」と、2007年にランナーを務めた萩本欽一(当時66歳)を上回る“史上最年長ランナー”として挑戦する決意を固めた。

 一昨年のイモトアヤコ、昨年のはるな愛をはじめ、過去に間寛平やTOKIOの山口達也、萩本欽一らが名を連ねている同チャリティーマラソンに、“24時間テレビの顔”として番組の舵を取ってきた徳光が挑む。今年1月、徳光の元へマラソンランナーのオファーが届き「『きたか…』という気持ちと『とても無理だ』という気持ちがあった」と葛藤したことを明かしたが、「俺にとっての“最後の取り組み”として、自分の中で熱い思いがこみ上げてきた」と決断した。

 番組出演者の中からランナーが発表されると思い込んでいた東野幸治、磯野貴理らは、徳光の突然の登場に「まじで!?」と驚愕。番組司会者の島田紳助は「ずっと司会をやってきて、年齢的に走ることが難しくなってきた。だから、無理になる前に『最後にどうですか?」って、日本テレビにやられたんやろ」と“ランナー抜擢”の真相を探りつつ「みんなで応援して! 年齢もあるから、完走しようなんて思わず、無理せんように」とねぎらいの言葉をかけた。

 2001年には急性心筋梗塞を患うなど、身体的に不安要素も残っている徳光だが、妻・早苗さんの反対も押し切り今回の参加を決意。最初は負荷にならない程度のウォーキングから取り組み、徐々に体づくりをおこなっていく予定で、走行距離についてはまだ正式に決定していないが、これまでの涙の代わりに“汗”を流し、今年の24時間テレビを盛り上げる。

 今年の24時間テレビは、人気グループ・関ジャニ∞を初のメインパーソナリティーに迎える。東日本大震災があった今年、同番組に対する注目度が高いなか、メンバーの横山裕と村上信五は、1995年の阪神・淡路大震災を経験しており、「今度は僕らが(阪神・淡路の)お返しをする番」と強い決意を口にしている。



紳助の番組で発表されたようですが、出演者の中から発表と言いつつも結局は嘘で、うしろから突然登場。サプライズにしてもあまりにも視聴者をバカにしている内容でしたね。70歳のお爺さんがもしかしたら番組中に倒れるかも知れませんし、存在意義すら疑われているこの番組。今後の批判などを含めて注目ですね。