恒例と言って良いのかは謎だが、あのAKB秋豚軍団がじゃんけんで歌う人間を決めるというどうでも良い行事が行われた。デキレースが行われていると思われるほど普段活躍しているメンバーはさっさと敗退。最年長でババアになりつつある篠田麻里子が優勝。
人気アイドルグループ・AKB48の24thシングル(12月7日発売)を歌う16人を決める「第2回じゃんけん大会」が20日、東京・日本武道館で行われた。デビュー6年目にして初のセンターの座についたAKB最年長の篠田麻里子(25)は、1万1000人の「麻里子」コールに両手で顔を覆って号泣した。
6月に同所で行われた「第3回選抜総選挙」4位の篠田が歓喜の涙を流す一方、同選挙のTOP3で、最新シングル「フライングゲット」(8月24日発売)のセンターを務めた前田敦子(20)、両脇を固める大島優子(22)と柏木由紀(20)がいずれも初戦で姿を消した。
2006年2月にインディーズデビュー以来、全シングルで選抜入りしてきた前田は、初戦で秋元才加(23)に敗れ、初めての選抜落ち。AKB48にとって24thシングルが前田不在の初シングルとなるが、本人は終始笑顔で「ガチの勝負ですから。才加に最後まで勝ってもらうしかない。頑張れ~」とエール。その後押しを受けた秋元は、前回の2回戦敗退から5位へ大躍進した。
昨年、指原莉乃(18)に初戦で敗れ、気合いの入った真っ赤な晴れ着姿で登場した大島は、前回5位の前田亜美(16)に最初の一手で完敗。「小嶋陽菜が赤いドレスで勝ったので、(同じ赤を着て)勝つ気満々だったんです。この無念な感じ、なんだろう…」と2年連続初戦敗退にトホホ顔。総選挙で10万票を超す得票を記録したツートップも、運を味方にできなかった。
本大会に参加したのは、AKB48正規メンバー56人に加え、それぞれの予選を勝ち抜いたSKE48代表5人、NMB48代表4人、AKB48研究生代表3人の合計68人。選抜16人中6人が初選抜となり、初センターの篠田は「新しい風を吹かせたい」と晴れやかな笑顔で意気込みを語った。一方、前田亜美、佐藤すみれ(17)、河西智美(19)、小嶋陽菜(23)の4人が今年も強運を発揮し、2年連続で「じゃんけん選抜」入り。小嶋はメンバーで唯一、全シングル選抜記録を更新した。
なお、時間の都合上、終演後に行われた3~8位決定戦の結果を含む最終順位は以下のとおり。
年齢から言ってそろそろ引退が囁かれる篠田麻里子。引退の花道を飾るにはちょうど良い話題を作りましたよね。秋豚プロデューサーがお気に入りで、夜のお仕事から引っ張り出したと言うウワサのシノマリ、そろそろ使い捨てられるときが来たのかも。歌のタイトルは「引退の順番」かもね。去年じゃんけんで勝った内田って子は結局人気になってない。