最近アニメを実写化するのが流行っているのだろうか?名探偵コナンを新キャストで実写化したり、るろうに剣心なども実写化するみたいですよね。今度は新垣結衣でらんま1/2らしいです・・・。
『うる星やつら』や『めぞん一刻』で知られる漫画家・高橋留美子の人気作『らんま1/2』が、女優・新垣結衣主演で初めて実写化されることが26日、わかった。12月に日本テレビ系『金曜スーパープライム』(後7:00~)枠スペシャルドラマとして放送され、新垣演じる早乙女乱馬(らんま)の許婚(いいなづけ)・天道あかねを軸にオリジナルストーリーを展開する。かねてから“らんまオタク”を公言する新垣は「本当にその世界に飛び込める事になるなんてとてもびっくり」と感激。あかねを振り回す乱馬役には若手俳優・賀来賢人(男姿)、夏菜(女姿)の二人一役が決定している。
同作は男勝りな格闘少女・あかねと、無差別格闘技・早乙女流二代目として修行中であり、水を被ると“女”に変身してしまう特異体質になってしまった乱馬が織り成すハイテンションなアクション・ラブコメディー。息子同様、水を被ると“パンダ”に変身する父・早乙女玄馬役には古田新太、あかねの父親・天道早雲役には生瀬勝久、このほか長谷川京子、谷原章介も登場する。
過去に自身のブログで“らんまファン”であることを告白していた新垣は「すごく嬉しい反面、実写となるととても難しそうな世界観なので正直恐いです」と恐縮するも、撮影スタートを前に「私も含め原作ファンの皆さんに納得、感動してもらえるドラマに」と目標を掲げ、並々ならぬ意欲を燃やす。
原作は1987年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載がスタートし、コミック全38巻、累計発行部数5300万部超の人気作。アニメ化、ゲーム化され、海外にもファンを持つが、実写化は25年目にして今回が初。原作者の高橋氏自身も話を聞いた当初はとても驚いたと語ったが、「シナリオも面白く、出演者の方々も豪華で、今ではものすごく楽しみです」と太鼓判を押す。
個性派キャラクターが次々に登場する異色のエンタテインメント。劇中はテンポの良いセリフまわしが求められることとなりそうだが、脚本はコミック『ROOKIES』をドラマ・映画化し見事ヒットに導いたいずみ吉紘氏が担当する。嵐・大野智主演の『怪物くん』に続き、10月からは新ドラマ『妖怪人間ベム』もスタートと、人気アニメの実写化を次々と手がける同局が、今作ではどのように作品の世界観を構築していくのか? あかね視点の“新・らんま”誕生に期待がかかる。
世界観を壊さないで!アニメと漫画でじゅうぶんだろ!という世論が多数。実写化して本当に良かったね!ってドラマをあまり見たことがありませんが、テレビ局もネタに走るしか注目を集める方法がわからないのかも知れない。ちなみに、らんま役は男バージョンが賀来賢人、女バージョンが夏菜だと言う。本当に「いかにも」って感じ。