ある意味アイドル界の風物詩になりつつあるAKB48の総選挙。どんなに他の誰かが1位をとっても前田敦子がごり押しされる現状に総選挙の意義があるのか疑問に思うファンが多い様子。
人気アイドルグループ・AKB48は24日、都内のTOKYO DOME CITY HALL(旧・JCBホール)で20日間に渡って開催するリバイバル公演『「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~』の公開リハーサルを行い、初日を迎える新旧チームKのメンバーが取材に応じた。1年前、同所で行われた「AKB選抜総選挙」で初の“トップ当選”を果たした大島優子は、きょう24日午前10時からスタートした総選挙での連覇への自信を問われると「五分五分ですかね」と笑顔を見せた。
同公演は、2005年12月、東京・秋葉原にAKB48劇場がオープン以降、AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、SDN48)がこれまでチーム別に行ってきたライブの演目を、20日間にわたって新旧メンバーが入り混じって再現するもの。チームK5th「逆上がり」公演(2009年4月~昨年2月開催)を皮切りに、6月12日のチームA1st「PARTYが始まるよ」公演(2005年12月~2006年3月開催)まで、順不同で一挙に上演する。
公演初日を迎えるメンバーは緊張した表情を見せ、大島は「先陣を切ってチームKの公演ができるのはうれしいけれど、不安な気持ちも」と本音を吐露。レッスン中、思い出話にも花が咲くといい、宮澤佐江は「なかなかリハーサルが進まない」と苦笑いしていた。
なお、本公演は、チケットを入手できなかったファンの要望にこたえ、全国20の都道府県の映画館計35館で、史上初の連続20日間生中継(6月9日は第3回AKB選抜総選挙の開票を中継)することも決定している。
メディアやドラマなどの露出では前田敦子がずば抜けて仕事を獲得しているが、選挙結果でも事実上の人気でもナンバーワンである大島優子の今後の挙動が注目されます。
何が起きても前田敦子を押していく戦略にはきっと秋豚・・・秋元プロデューサーの思惑が見え隠れしています。