2011年6月25日土曜日

松田翔太 映画の役作りでアフロになる

謎めいたイケメンキャラを演じることの多い松田翔太が今度はギャグ色の強い作品に登場するようだ。巨大なアフロを頭に付けて注目を集めている。ちょっとデカ過ぎか。




のりつけ雅春の人気漫画を映画化する「アフロ田中」に主演の松田翔太が、衝撃のアフロヘア姿を初披露した。縦横50ンチという特注の巨大かつらを着用し、撮影を敢行。松田は、自らのアフロ姿を「悪くないな(笑)」と自画自賛している。

 累計発行部数360万部の原作は、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で2002年に連載がスタート。松田も初期から愛読していたそうで、「かなり好きです。僕らや同じ世代が感じていることを表現してくれていると思います。いつもは隠している自分の気持ちを、原作の中で主人公が言っちゃったりしているのが、読んでいてすごく気持ちがいい」と熱く支持してきた。

 それだけに、出演オファーには驚きもあったという。「実写化するんだ。で、(演じるのは)誰ですか? と聞いたら、田中ですと言われて、それが一番びっくりしました(笑)」。アフロ姿の松田について、原作者ののりつけは「ふだんの松田さんは男前すぎて緊張しましたが、アフロをかぶっているときの松田さんとはリラックスして会話ができました。アフロヘアの力ってすごいですね」と太鼓判を押している。

 商業映画初メガホンとなる、松田と同い年の松居大悟監督も根強い原作ファン。撮影を終え、手ごたえについて「ありますね。面白い。衣装合わせで松田くんがアフロをかぶった瞬間にいけるなって思いました」と力強いコメントを寄せた。

 映画では、高校をノリで中退し、上京後はトンネル堀りの肉体労働で汗を流す24歳・童貞の田中の姿を軸に描く。ある日、田中が暮らす安アパートの隣室に、パーフェクト美女・加藤亜矢(佐々木希)が引っ越してくるが、あまりのかわいさに速攻であきらめてしまう。そんな田中のもとに、地元の冴えない仲間のひとり・井上が結婚するという連絡が舞い込む。

 松田、佐々木のほか、地元の仲間(岡本、大沢、村田、井上)を「インパルス」の堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介が演じる。また、原幹恵、美波、吹越満、皆川猿時、辺見えみり、リリー・フランキーが脇を固めている。


実写化は毎回オオコケする事が多い日本映画ですが、アフロが売りの漫画であるならばアフロが好きな人物を起用して欲しかったですよね。トータルテンボスの藤田や具志堅などを登場させたら盛り上がったような気がする。エロアニメ化やゲーム化するときなどに検討してもらいたい。